2017年 1月 の投稿一覧

すそわきがっての原因は遺伝によるって本当?

わきがなど人が不快感を感じる匂いに悩む人が日本人の中に増加している傾向があります。

というのも、日本人は毎日湯船に浸かるといった入浴習慣があるため、比較的皮膚に付着している常在菌など汗に匂いを発生させる元を断つことが習慣として備わっていました。しかし、近年のすそわきがのように性別や年齢を問わず匂いに悩んでいる人が増えている背景に、実は、遺伝が関係していることがわかってきました。

例えば、両親のうちどちらかがわきがを発症している場合は、50%以上の割合でわきがを引き継いでしまう場合があり、かたや両親ともにわきがであれば、その割合は70%以上に上昇してしまうとも言われています。

メンデルの法則 ~ 優劣の法則

生物のある1対の形質 (たとえばエンドウの種子の形が滑らかで全体が丸いものと、シワが寄って角ばっているもの) をもつものを交配すると、雑種第一代(F1)では、すべてが両親のどちらか一方の形質のもの(表面が滑らかで丸いもの)のみが生じ、他の親の形質のもの (シワが寄って角ばったもの) は現れてこない


遺伝学電子博物館

両親から受けたDNAから構成されている子供の体になりますので、わきがが遺伝として引き継がれてしまうのです。

すそわきがの原因はアポクリン汗腺って本当?

人間の体には無数の汗腺があります。汗腺には、体の外へと水分を排出する穴のことを指しており、汗をかいたときに水分が額や皮膚から出てくるのは、すべてエクリン汗腺かもしくはアポクリン汗腺から排出された水分となります。

この中で、アポクリン汗腺という呼ばれる汗腺から排出される水分には、脂質やアンモニアなどのニオイの元となる成分が配合されているため、わきがのような刺激的な強い匂いを発生する汗を作り出してしまいます。一方で、エクリン汗腺から排出される汗には、ニオイの元となる成分が含まれていないため、匂いもなくサラサラとしている特長があります。このように、アポクリン汗腺からの汗が原因となってすそわきがなどの匂いの強い汗を生み出してしまいます。

先ほどの遺伝と関係してきますが、アポクリン汗腺の数は、遺伝による引き継がれてしまうため、両親がわきがの場合は、アポクリン汗腺の数が多いことを意味しており結果としてわきがとなってしまいます。

すそわきがになった時どうすればいいの?

対処方法としては、手術などが今では一般的な対処法となります。

また、手術が怖いという方は、普段の生活から取り組める対策として匂いの強いものや脂質の多いものを控えた食事を行うことで、アポクリン汗腺から発生する汗に脂質や匂いの強いものを混ぜにくくすることができるため、日々取り組める対策法としてはオススメです。

根本的に治すのであれば、手術というのも候補に入れても良いかもしれませんが、ハードルが高いためデリケートゾーン石鹸など対策グッズを使用する方も多いです。「すそわきが対策にオススメ石鹸の選び方」でも紹介していますので参考にしてみてください。

すそわきが対策にオススメ石鹸の選び方

すそわきがに悩む人にとって、大きな力となるのが石鹸です。

というのも、すそわきがの原因の1つである体に常に存在している細菌が汗に含まれている脂質などを餌にして繁殖活動を行っており、その際に皮膚の表面にある細菌が脂質などを分解した際に、発生しているすそわきがなどの匂いの元を根絶する必要があるからです。

要するに、細菌の繁殖を抑えつつ細菌そのもの退治する石けんを使用することでわきがのにおいを抑えることにつながるというわけです。

石けんを選ぶ際は、弱酸性のものを選ぶこと

皮膚の表面い不着している細菌は、悪玉菌と呼ばれています。悪玉菌は、一般的にアルカリ性を好む性質があることから、真逆の酸性の成分を含む石けんを使用することで、細菌を退治する効果が高まります。しかし、人間の体は、強い酸性を使用してしまうと肌が荒れてしまうなど、別のトラブルを引き起こしかねませんので、この場合弱酸性の石けんを選ぶことが良いと言えます。

わきや陰部などはデリケートゾーンと呼ばれており、皮膚の薄い部分にもなりますのでできる限り低刺激のものを使用し、赤くただれたりかゆみを発生しないものを使用し、自分の体にあったものを使用するようにしましょう。

石けんで洗う時は泡を使用すること

いざすそわきがに効果のある石けんと出会った時に気をつけなければいけないのが、扱い方です。

イメージでゴシゴシと肌を入念にこすり洗いすると細菌をやっつけて洗い流せると思いがちですが、実はその洗い方は肌を過剰に洗浄してしまい必要な油分まで洗い流してしまうだけではなく、肌を乾燥させてしまうことにもつながります。

乾燥すると肌は、悪玉菌が優勢になりやすい環境を生み出してしまうため、より一層すそわきがのの匂いが強くなる恐れがあります。

そこで、オススメの方法は体に添付する前にしっかりとタオルなどで泡立ててから使用することです。イメージで言うところの、泡をもくもくと作った後に泡同士でこすり洗いするような形です。

つまり、直接手で皮膚を触らず泡だけで皮膚をふわふわと洗うだけで十分なのです。この方法により過剰に皮膚を刺激することなく、退治したい細菌を十分やっつけることができます。

ゴシゴシと洗えばいいと思いがちですが、今一度考え方を変えていただき優しく丁寧に洗い過ぎないように気をつけてミクてください。すると匂いも次第に治まってくることを実感できるはずです。